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いのち輝くツルナリエ
~ 大阪・関西万博開幕1000日前イベント ~
〜 2022 夏 〜
日本全国・英国から集まった折り鶴
7月16日(土)〜7月24日(日)ペアビル古川橋で「いのち輝くツルナリエ」(大阪・関西万博1000日前イベント)を開催しました。認知症の方やご家族、介護が必要な高齢者などが中心に折り鶴を作り、また全国各地、イギリスやフランスからも折り鶴が届けられ、最終的には約5万羽の折り鶴が織りなす空間を創出することができました。
折り鶴は全て羽を広げてつなぎ、人と人とのつながりの素晴らしさを表現した折り鶴コミュニケーションアートとして展示しました。来場者からは「とても感動した!」「励まされた」「希望が持てた」など嬉しいコメントがたくさん寄せられました。
活動に参加してくれた高齢者の皆様、介護事業所の皆様、応援してくださった全ての皆様のおかげで、素敵なツルナリエが実現できました!皆様、本当にありがとうございました。
01 折り鶴が「社会」とつなぐ架け橋に
認知症の方や介護が必要な高齢者が、折り鶴で地域社会とつながり、誰かを笑顔にする喜びで、また笑顔が生まれる。
そんな笑顔の輪を広がっています。
認知症になっても輝ける社会を、認知症の方の笑顔から広げていきたいと思います。
「薄れゆく 記憶の糸をたどりつつ 生まれし鶴は いのち輝く」
02 折り鶴が「人と人」をつなぐ架け橋に
デイサービスや高齢者施設などでも折り鶴をみんなで作りました。全部できなくてもいい、三角だけでもいい。
できる人ができることを持ち寄って1羽の折り鶴を完成させる。
そんな1羽1羽のつながりと伴に、人と人の素敵なつながりが生まれています。
03 折り鶴が「世代」をつなぐ架け橋に
認知症サポーターとなった、なみはや高校の皆さん中心となって、校内に折り鶴回収ボックスを設置してくれました。
また、大阪樟蔭女子大学では、万博応援隊 SDGirlsの皆さんが中心になり、大学や高校で折り鶴ボックスを設置、約1500羽を届けてくれました。
04 折り鶴が「世界」をつなぐ架け橋に
英国で折り紙を活用し社会的孤独を解消するための活動をされているOrigami Pulseの代表Lizzieさんがツルナリエプロジェクトに共感してくださり、英国やフランスの方々も折り鶴を折ってくださいました。
オックスフォード図書館にも折り鶴ボックスが設置され、市民の方々が認知症の人に笑顔になってもらいたいと折り鶴がたくさん届きました。これらの折り鶴はツルナリエでも展示します。
Origami PulseのHPはこちら
https://origamipulse.com
05 折り鶴が「未来」をつなぐ架け橋に
私たちは、2025年大阪・関西万博で全国の認知症の人や高齢者、そして世界の人とつながり100万羽の折り鶴を飾って世界の人をお迎えしようという「いのち輝く折り鶴100万羽プロジェクト」にもチャレンジしており、今回の企画もその一環として実施します。
「羽ばたけ!みんなの夢、いざ2025年 大阪・関西万博へ!」
*「いのち輝く折り鶴100万羽プロジェクト」は、大阪・関西万博の公式企画「TEAM EXPO2025」プログラム 共創チャレンジとして登録されています!
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